勝手にラジオ局

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ときめきのアクシデント

 この曲は、82年発売の原田知世さんの2枚目の
シングルで、フジテレビで放送されていたドラマ
ねらわれた学園」のエンディング曲でもありま
した。この「ねらわれた学園」の前に同じくフジ
テレビでドラマ「セーラー服と機関銃」が放送
されて、事実上の公式なデビューは、このドラマ
になり、ドラマの主題歌である『悲しいくらい
ほんとの話』になります。
 「ねらわれた学園」、「セーラー服と機関銃
共に、当時の事務所の先輩であった薬師丸ひろ子
さんが主演してヒットした映画のドラマ版という…。
 原田知世さんは、髪型が変わると、印象?雰囲気?
もガラッと変わってしまうくらい、「セーラー服〜」
と「ねらわれた学園」では、役に合っていたと
いうか…。
 先日書いたブログのキョンキョンの時と同じく、
知世さんに関しても、やっぱりデビューしたての頃
から、何気に好きだったみたいです。って、これ
では、歌の話というよりも、映画?ドラマ?役者?
の話に入り込みかねないので、歌の話へ戻ります。

 「ときめきのアクシデント」は、前作であり、
レコードデビュー作である「悲しいくらい〜」同様に
来生えつこさん作詞、来生たかおさん作曲作品であり
ます。やっぱり、この辺も、事務所絡みなのかな…
って、事務所の先輩の歌(薬師丸ひろ子さんの【セーラー
服と機関銃】(映画と同タイトル))がヒットしたと
なれば、その曲を作った方々に、またヒットする歌を
作って下さい、ってなりますよね。でも、この【セーラー
服と機関銃】にも、ちょっとした裏話があった事を知り、
当時は、割と、今以上に業界も、やりたい放題っぽい
ところもあったのかな〜と。

 「悲しいくらいほんとの話」も「ときめきのアクシ
デント」も、テーマ(ドラマ)に合ってて、薬師丸ひろ子
さんの曲ほどヒットしなかったのですが、何て言ったら
いいのか、知世さんの声?存在?が歌の世界を作っている…
みたいな気もしました。

「あなたの心全部 のぞいてみたい気分
 ハート型の鏡なら 映せるかしら」

「あなたの心全部 奪ってみたい気分
 ハート型の鋏なら 切り取れるかも」

↑の様な、まさに恋に恋している感じの歌詞とか、

ガラスの街
モザイクの箱庭
呪文
空想ゲーム

などなど、言葉一つ一つにしてもミステリアスな
感じで曲ともとても合ってて素敵です。

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原田知世 ときめきのアクシデント