勝手にラジオ局

     好きな曲、お薦めの曲、ミュージシャンなどをジャンル、年代を問わずに紹介しています。

Favourite Shirts(Boy Meets Girl) / Haircut One Hundred

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Haircut One Hundred

Favourite Shirts(Boy Meets Girl) / Haircut One Hundred

 今日は、昨日聴いて、ちょっと気になり
出した“Haircut One Hundred”から
1曲ピックアップしてみました。
 先ずは、彼らについて少しお話したいと
思います。

 Haircut One Hundred(ヘアカット100、
Haircut 100または、ヘアカット・ワン・
ハンドレッド)は、1980年イギリスのケント
州にてニック・ヘイワードを中心に結成
されたイギリスのポップ・バンドであり、
1980年代前半に活躍したニューウェイヴ・
バンド。このバンドの事を調べていて、
初めてファンカラティーナという言葉も
知ったくらいで...。日本では、ホーンが
入っていればファンカラティーナという
認識だったみたいです。しかしながら、
ファンカラティーナ系のバンドは、基本
的に短命という言葉通り、このヘアカット
100も例に漏れず、アルバムを2枚発表して、
1984年に解散してしまってます。しかし、
今日までに、2度再結成ライブをされて
いるようです。

 【Favourite Shirts(Boy Meets Girl)】(邦題
・好き好きシャーツ)は、1981年リリースの
1stシングルで、全英で4位を記録したそう
です。アルバム【Pellican West】(ペリカン
ウェスト)にも収録されております。

 私が、なぜこの曲を紹介したいのかといい
ますと、それは、彼らの演奏力?ですね。
ヴォーカル、ギターのニック・ヘイワードは、
当時20歳くらいだったと思うのですが、彼を
初めとするメンバーのルックスもアイドルっ
ぽい為、聴くまでは、どんな感じなんだろう?
と思ったのですが、曲のイントロから、ギター
カッティングが激しくて、一瞬にして目が
冴えてしまいました(笑)本格的なバンドじゃ
ない!って。
 よく私がブログでも話しているのですが、
楽器ごとの音がクリアなんですよね...それは、
各々がしっかり演奏しているということ
なのかも知れないですし、技術が高いという
ことなのかも知れないですが、バンドに
ホーン・セクションを入れたりしているのも、
私の好みだったりしたのかも知れないです。
とにかく、騙されたと思って、一度聴いて
みても損はしないと思います。
 


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もう一度夜を止めて/ 崎谷健次郎

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秋元 康さん

 今日は、作詞家の秋元 康さんの誕生日
であります。誕生日おめでとうございます!
 ここで少し秋元 康さんについて、お話
したいと思います。

 秋元 康さんは、1958年5月2日生まれ、
東京都目黒区出身の放送作家、作詞家、
プロデューサーです。
 今回、秋元 康さんについて記事にする
にあたって、どの曲を紹介しようかと
かなり迷ったのですが、作詞された作品
リストを見ていて、この曲を発見!この
曲にしよう...と即決。
 秋元さんと言えば、今昔のアイドル
との関連性が切っても切れない感じですが、
実際には、アイドルだけでなく、割と幅広
いジャンルの方々の曲に詩を書かれていた
のだな~と改めて実感。アイドル、ポップス
以外ですと…例えば、美空ひばりさん、井上
陽水さん、伊武雅刀さん、うつみ宮土理さん、
梅沢富美男さん、オール巨人さん、等々。
 
 実は、昔々、10代の頃でしたか、通信講座
にあった「秋元 康の作詞家講座?養成
講座?」(今も、あるのかしら?)なるもの
の資料を取り寄せたりもしてみたものです。
ちょっと興味があったので、取り寄せてみた
ものの、資料を一通り見たっきりです(笑)
作曲をされる方々もそうですが、作詞を主な
仕事とされている方々は、当たり前なのです
が、単に語彙があるだけではなく、時代に
合ったものとか、新しいものとかも創り出さ
なければならないので、生まれ持っての才能?
感性?とかもありますよね。この世の中で、
どれくらいの方々が生まれ持っての才能に
気づき、またその才能を伸ばして、天職と
して働き、活かす事が出来るのか…。結果、
自分のやりたい事と生まれ持っての才能を
活かしてやる事が一致している方は、なか
なかいない気がします。
 話の本題から逸れてしまいましたが、
秋元さんも、やはり生まれ持っての才能が
あったのか、それとも、仕事をこなしていく
上で培われたものが大半なのか…。
 作詞家さんについても、別の機会に、また
お話したいと思います。


もう一度夜を止めて/ 崎谷健次郎

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崎谷 健次郎さん

作詞・秋元 康
作曲・崎谷 健次郎
編曲・崎谷 健次郎/武部聡志

【もう一度夜を止めて】は、1987年10月
21日リリースされた、崎谷 健次郎さんの
3枚目のシングル曲で、アルバム【Realism】
の11曲目にピアノ弾き語りバージョンとして
収録されてあります。

 私が、この曲を初めて聴いたのは、おそ
らく、シチズンのTVCMで流れていた時かと
思います。崎谷さんの歌声やメロディーも
CMに合っていて素敵でした。


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 実は、崎谷さんの1st.シングルである
【思いがけないSITUATION】を聴いたのが、
私が崎谷健次郎というアーティストを知る
きっかけとなりました。【思いがけない~】
のポップな感じに比べると、【もう一度~】
の方は、聴かせるバラードという感じでしょ
うか...。当時は、3ヶ月のスパンでデビュー
から1年の間で3枚のシングルを発表された
なんて、すごい時代でしたね。
 
 私は、この曲を聴く時は、大体思いっきり
泣きたい時とかだったりします。(例えば、
失恋したり、相手に上手く気持ちが伝わら
なかったり...主に恋愛系ですね) 何故なの
でしょうね...崎谷さんの歌声とメロディーが
そうさせるのでしょうか。


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CHILD HEART/ 米米クラブ

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写真上段左から、
ジョプリン得能(Guitar)
RYO-J(Drums)
マル(Percussion)
BON(Bass)
博多めぐみ(Guitar)

中段左から、
Swing Sue“マリ”(Dance、Percussion)
Suzie Sue“ミナコ”(Dance)
Sweet Sue“サトミ”(Dance)
カールスモーキー石井(Vocal)

下段、
ジェームス小野田(Vocal)

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上段一番右がフラッシュ金子さんです

フラッシュ金子(Saxophone、Keyboard)

米米クラブ
一枚目の写真のメンバー+フラッシュ金子さん
が、この【CHILD HEART】の頃の米米クラブ
初期メンバーになるかと思います。

 米米クラブは、文化学院のサークル仲間
だったカールスモーキー石井、ジェームス
小野田、BON等により、1982年に結成され、
新規メンバーの加入、脱退を経て、1997年に
解散。解散後は、期間限定の再結成等を行い、
現在は個々の活動も交えながら、米米クラブ
活動も続けているようです。

 今回の選曲は、私がかつて当時テレビのオン
タイムで見ていた米米クラブの曲で唯一アル
バムに収録されていない曲なのではないかと
思いまして...。アルバムに収録されていないの
であれば、ご存知ない方もいらっしゃる、未だ
知り得ていない方もいらっしゃるのではないか
と思い、紹介する事にしました。
 いつ頃の作品なのかは、アルバムにも収録
されていないので、知る術もないのですが、
初期メンバーが揃っていますし、おそらく
86、7年頃ではないかと思います。
 
 米米クラブは、シャレの効いたタイトル
の曲が多いので、一見おふざけバンド?と
思いきや、聴かせる曲(例えば【TIME STOP】
)も作っていて、この【CHILD HEART】の様な
純粋な曲とかも作っていて、どの曲もキャッ
チーな歌詞で、心にキュンキュンきたり、
沁みたりします。


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乙女座 宮 / 山口百恵

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阿木燿子さん

 今日は、作詞家の阿木燿子さんの誕生日
であります。誕生日おめでとうございます!
 ここで、少し阿木燿子さんについて、お話
したいと思います。
 阿木燿子さんは、1945年5月1日生まれ、
神奈川県横浜市出身の作詞家、女優、小説
家、エッセイストです。
 今回、阿木燿子さんについて記事にする
にあたって、曲を選ばなければ...と思い、
でも阿木さんは、歌い手さんではないので、
どうしようかと思いましたが、だったら、
阿木さんが作詞をした曲にしようという
ことで、選びました。
 阿木さんと言うと、直ぐに思い浮かぶ
のは、御主人の宇崎竜童さんとのコンビ
での山口百恵さんへの曲提供かと思い
ます。でもよく調べてみると、実際には、
山口百恵さんよりも故・沖田浩之さんや
荒木由美子さん、三田寛子さんへの提供
数の方が多かったのが驚きでした。

乙女座 宮 / 山口百恵

作詞・阿木燿子
作曲・宇崎竜童
編曲・萩田光雄

【乙女座 宮】は、1978年2月1日リリース、
山口百恵さんの21枚目のシングル曲で、
アルバム【COSMOS(宇宙)】の9曲目、
レコード盤ですと、B面3曲目に収録されて
います。

 実は、私は、世代的(私は、松田聖子さん
中森明菜さん辺りをよく聴いていました)
山口百恵さんの歌をよく聴いていなか
ったですし、彼女がどのくらい人気があった
方なのかも正直知らなかったです。とは言え、
人気絶頂の時に、(結婚をする為に)きっぱり
芸能界を退き、家庭に入った...という話は
知っています。

 今回の選曲の理由ですが...正直、もっと
自分が聴いたことのあったり、近い世代で
あったり、有名曲であったり...(例えば中森
明菜さんの【DESIRE】など)を選ぶ事も考え
ましたが、ふと昔聴いて、いい曲だな~と
思ったので、この曲を選びました。
 
 この曲を改めて聴いてみてわかったのです
が、“山口百恵さんの歌声って中森明菜さんの
歌声に似ているな”...と。確か、明菜さんの
芸能界入りのきっかけとなったオーディション
番組『スター誕生!』で、明菜さんは、百恵
さんの【夢先案内人】を歌ったのですが、
明菜さん御自身も歌声?声質?が似ていると
感じての選曲だったのかな...なんて。
 話が逸れましたが、私が選曲した【乙女座
宮】ですが、タイトルから連想できるかも
知れませんが、歌詞にいくつかの星座名が
入ってきたりしていて、とても夢があると
いうかロマンチックな曲だな~と思いました。
阿木さんと宇崎さんの作品ですと、私の中
では、割と【プレイバックPart2】のような、
気の強い女性を歌った歌の印象が強かった
ので、この曲の柔らかい感じは、いい意味
でギャップでした。

♪ペガサス経由で 牡牛座廻り
蟹座と戯れ~♪

山羊座に恋して さそり座ふって
魚座に初恋~♪

♪恋する命のときめきだけが
乙女座の祈り~♪

のところがエコー効果?でキュンとなり、
好きです。


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あなたを奪えない/ EPO

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あなたを奪えない/ EPO

 EPO(エポ)
1980年、シュガーベイブのカバー曲【DOWN
TOWN】でデビュー。その後、化粧品、飲料
水、百貨店、車などのCM曲、ドラマの主題歌
等々..曲を聴いたら、“これ知ってる!聴いた事
ある!”という曲をたくさん創り出してきまし
た。

 【あなたを奪えない】は、1983年4月5日
リリースのアルバム【VITAMIN E・P・O】の
5曲目に収録。
Vocal -- Epo
Arranged By, Guitar -- 大村憲司
Backing Vocals -- Epo
Bass -- 富倉安生
Drums -- 林 立生
Piano, Symthesizer -- 中村 哲

 どうしてこの曲を選んだのか...。これも、
EPOさんの曲は数多くあるのですが、単純に
好きな曲の1つだったからなのです。この曲を
知った経緯は、アルバム【VITAMIN E・P・O】
を聴いたからなのですが、何故このアルバム
を聴きたかったのか...。おそらく、どの曲かを
どこかで聴いて、じっくり聴きたかったから
ではないかと思うのですが、それがどの曲か
が思い出せない...。この曲も、私の好みの各々
の楽器の音をちゃんと確かめられる曲という
のも、好きな理由です。あと歌詞にストーリ
ー性があるのもいいです。

 聴いてみると分かると思うのですが、(タイ
トルからも、何となく予測がつく?!)この曲
は、(おそらく...いや絶対?)奧さんのいる男性
と付き合っている(不倫している?)女性の心情
を歌った歌だと解釈。(未来の見えない関係に
葛藤している心情?)
 この世の中には、“不倫”をテーマにした曲が
数々ありますが、この曲は、EPOさんが、
さらっと歌っているからなのか、あまり愛憎
の入り混じった感じがしないというか...。
 相手の前では、聞き分けのいい?物分かり
のいい?女性を演じ、強がっているけれど、
実は一人になると、不安になり、泣いている
...という女性像をイメージしてしまいます。
 よくシンガーソングライターの方々は、
歌詞は実際に経験した事を基にして...なとど
聞きますが、やっぱりEPOさんも、こういう
経験があったのかな~なんて。
 


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Tender / Blur

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右より、Graham、Damon、Dave、Alex

Tender / Blur

 Blur(ブラー)
 1990年に結成された、デーモン・アルバ
ーン(Damon)、グレアム・コクソン(Graham)、
アレックス・ジェームス(Alex)、デイヴ・
ロウントゥリー(Dave)の4人からなるブリ
ティッシュバンド。
 結成後、活動停止、再始動、メンバーの
脱退、復帰等を経て現在に至る。
 人気絶頂期の1990年代は、マスコミが
Oasis(オアシス)vs Blurをロック色の
強かったオアシスと(当時は)ポップ寄り?
だったブラーを敵対として扱うことにより
周りも煽られて盛り上がっていたように
思います。実際に、オアシスのリアム・
ギャラガーとデーモンは犬猿の仲でした。

 今回の選曲である【Tender】は、1999年
3月にリリースされた彼らの6枚目のアルバム
【13】の1曲目に収録されており、この曲
は、デーモンが1991年から98年まで交際して
いた、エラスティカのジャスティーン・フリ
ッシュマンとの別れを書いた曲で、彼女との
辛い別れを乗りえるべく自分自身に歌っている
ように聴こえました。

 どうしてこの曲を選んだのか...?実は私は、
1994年頃から2000年頃まで彼らの音楽を
聴いていたり、来日すれば公演を観に行った
りもしていたくらいでしたので、好きな曲は、
もちろんたくさんあるのですが、今の心境
なのかは分かりませんが、何故か、この曲が
頭に浮かびました。

 この曲は、これまでのブラーの作ってきた
曲とは違い、コーラスにゴスペルを用いたり
と、リスナーとしては、穏やかな気持ちで
聴いていられる曲なのですが、【13】のアル
バムをリリース後のライブで、デーモンは
どんな気持ちで歌っていたのかな~と考えて
しまいますね。もしかしたら、その頃には、
既に吹っ切れていたのかな...。


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I'll Be / Kian Egan

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 今日の誕生日は、WestlifeKian
Egan
(キーアン・イーガン)です。

Kian Egan(キーアン・イーガン)
1980年4月29日生まれ、アイルランド
スライゴ出身の歌手であり、アイリッ
シュバンド、ボーカルグループ・West
lifeのメンバーでもあります。

Westlifeは、1998年に結成され、
2012年まで活動し、その後、2018年に
再結成されました。2004年までは、5人
で活動してましたが、3月に1人脱退し、
その後は4人で活動しています。

 実は、私は、デビュー当時から彼らの
音楽も聴き、来日公演にも行ったりして
いたのですが、彼らの6枚目のアルバム
『FACE TO FACE』以降は、遠ざかって
いたので、彼らの活動自体を把握して
いませんでした(恥)。その後、解散した
という事だけは知っていたのですが、
ソロ活動に関しては、推しだった
Mark Feehily(マーク・フィーリー)の
事しか把握しておらず...。
 でもWestlifeは、5人で活動していた
時も4人で活動していた時も、それぞれ
がリードを獲れるくらい、個々で異なる
良い声質を持っていたので、正直今回
Kianのソロ曲を聴いて、想像にもして
いなかったくらい、よかったので、
ちょっとビックリしました。元々Kianが
ギターを弾くというのは、知っていたの
ですが、こんなにフォーク?ロック?色が
強かったとは思いませんでした。確か、
バンドで活動していた時も曲も作ったり
していなかったかな...?

何はともあれ、再結成されているとの事
なので、また素晴らしいハーモニーを
聴かせてくれる事を楽しみにしています。


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