勝手にラジオ局

     好きな曲、お薦めの曲、ミュージシャンなどをジャンル、年代を問わずに紹介しています。

星のクライマー

 <星のクライマー>は、1984年9月に発売された

アルバム『R』に収録されている松任谷由実・作詞、

麗美・作曲の歌です。

 麗美は、私の好きな日本人ミュージシャンのうちの

1人で、透き通るような声、可愛らしいルックスに心を

鷲掴みされた方も少なくないのではないでしょうか(笑)

 私が麗美の存在を知ったのは、確かTV・CMだった

と思います。それは、DENONのCMで「メビウス

ストーリー」をピアノを弾きながら歌っていた記憶が...

その歌声や曲に惹かれ、当時の彼女のラジオ番組

「気分はシルキー」のある回のエンディングで、この

<星のクライマー>が掛かり、何とも言えない衝撃を

受けた事を覚えています。スケール感があって...

 タイトルだけ見ると、ロマンチックな感じがするの

ですが、この歌が作られた経緯を調べてみると、

スケールも大きすぎて、何とも言えない気持ちに

なってしまいました。

ユーミンの詩に、REIMYの曲が、とてもよく

合っていて、ユーミン自身も『Yuming Compositions:

FACES』にてカバーされています。麗美ユーミン

元々の声質が全く違うのですが、聴き比べてみると

新たな発見があるかもしれないですよね。

 

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FRIDAY NIGHT~Baby Baby Baby

 もう少年隊ファン、ニッキファン、そうでない方

でも?お分かりですよね。今日は、【ニッキ】の

55歳の誕生日です。私は少年隊を知ってから、

30年以上経つわけですが、レコードデビュー前に

出ていたドラマとかでも、ニッキって、割と素に

近いような役が多かった気がして...

 実は、少年隊を好きになったきっかけは、最初は

ヒガシでした。その後、一時、3年位ブランクがあり、

復活した時は、完全にニッキで...それ以来、現在まで

ニッキからブレてないわけなのですが。ヒガシを好き

だった頃は、ニッキをテレビで見る度に、カメラ目線

だし、目立ちたがり屋(?)で、何となく敬遠していたの

ですが、今では、それが、ファンサービス(?)だったの

かな...?とか、自分の立ち位置が場の盛り上げ役(?)と

いうのを知っての事だったのかな..(気づくの遅すぎ!)と

彼の隠された周りへの気遣いを知り、見方が変わり、

それ以来、ニッキが大好きです。ニッキは、踊りも歌も

おしゃべりも上手でとても雰囲気もある方。

 ニッキの誕生日にあたり、選曲に困り、この2曲に

しました。『FRIDAY NIGHT』と『Baby Baby Baby』

です。

『FRIDAY NIGHT』は、アルバム『WONDERLAND』を

聴いて知り、やっぱりニッキっぽい曲だな~と思いま

した。歌詞もニッキが書いたわけではないのですが、

何かニッキっぽいな~なんて、家族でも友達でもなく、

一ファンなのですが、勝手にイメージしちゃってます。

そして『Baby Baby Baby』。これは、ホントに歌全体

いいですし、3人のソロパートとかハモりとかも素敵

なのですが、やっぱりニッキの歌声とソロパート歌詞

(?)にキュンキュンしてしまいます。

 

【FRIDAY NIGHT】

Friday Night Come On 綺麗だよ 

ちょっと僕が焦るほど

君の笑顔 輝いてるね

Wonder Night Come On 

 I'm lovin' you baby

 

【Baby Baby Baby】

もう迷わないで 君だけを抱きしめたい

僕の全てを 伝えたいのに

 

目を伏せた君の 

横顔がきれい

星の降る夜は

 

などなど素敵な歌詞も魅力です。

(本当は全部載せたいのですが...)

 


FRIDAY NIGHT

 


Baby Baby Baby

 

 

 

 

花瓶

『花瓶』は、角松敏生さんのシングル
『もう一度…and then』(88年発売)の
B面に収録されているバラード曲です。

 選曲に関して、またまた角松さん??
と思われる方もいらっしゃると思いますが
…。

 本当は、今回の選曲は、洋楽もしくは、
英詞で歌っている日本人にしようかな、
と考えていたのですが、昨日、大江千里
さんの歌を挙げて、今朝ふと、彼の『フレ
ンド』の中の♪you belong to me ♫が脳裏
をよぎり、あれ?確か角松さんの「花瓶」
にも、このフレーズあったけど、このフレ
ーズって、よく使われるんだ…なんて思い
出しました。

 私、基本的にバラードよりもポップス色
が強い曲が好きなので、聴く曲も、偏りがち
なのですが、もちろんバラードも聴くには
聴きます。角松さんの曲は、歌詞が女性目線
のものが多くて、この【花瓶】も、その中の
一つになりますが、女性の揺れ動く気持ちを
よく表しています。同じような気持ちになっ
た事のある女性が聴くと、当時の事を思い出
してウルウルしたり、また同じような気持ち
になった経験のない女性でも、歌の歌詞を
イメージすると、切なくなったりするかも
知れないです。私は、特に曲の終わりに向かう
盛り上がるところが好きで、毎回ウルウルして
しまってます。

♪もう離さないで いつの日にも
 変わらないで 時の彼方
 ささやかでも、輝くこと
 それがきっと幸せなの
 yes I'm in love with you
So you belong to me
darling I need you
So it's forever more ♫

 何故なのか、英詞の方が、しっくりくる…。
この英詞を日本語で言ってみると、何かか違う
ような…。何ででしょうね。

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Toshiki Kadomatsu 角松敏生 - 花瓶

十人十色

 これは、四字熟語ではありません(笑)
今は、ジャズピアニストとして活躍して
いる【大江千里】さんの84年発売の6枚目
のシングルになります。味覚糖DATE KISS
のCM曲でもありました。

 何を隠そう、私は、この曲を聴いて(たぶん
CMで流れてたのを)、『何これ?!誰の何て
歌??』と凄い衝撃を受けたのを覚えていて、
その時は、CMに出ていたのが千里さん本人で
あった事も知るはずもなく…それから月日が
経って、どういう経路でかは覚えてませんが、
あのCM曲が千里さんの『十人十色』だったと
分かり、そこからは、先ずは、この曲が入って
いるアルバム『未成年』、次にデビューアルバム『WAKU WAKU』、『Pleasure』、『乳房』…と
順番に聴き漁り(聴きまくり?)ましたね。

 この【十人十色】もそうなんですが、千里さん
の歌って、曲もインパクトがあり、でもそれ以上に
歌詞なんじゃないかと思います。歌が、1つのドラマ?もしくは、ドラマのワンシーン?を想像させる
ような作りだったりするものもあります。残念ながら、
後期の作品は聴かなくなってしまったので、ずーっと
変わらずだったのかは分かりませんが…。

「たまにしか会えないけど 100年分も抱きしめる」
「僕を選んだ事を後悔させない」
「君を世界一の幸せにさせる」

 などなど…女性なら、こんな言葉の数々を好きな
男性に言われたら、愛されてるって実感出来て、
目がウルウル?涙がポロポロ?ですよね。って、男性
からすると、「こんなクサいセリフ言えるかー!」
ですよね。よーく、分かります。でも、言われて
嬉しくない女性はいないです。男性は、たまに、
クサいセリフを言ってみても、損はしないはず!?


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大江千里 / 10人十色

大江千里 未成年ライブ⑤ 十人十色


(1984年)味覚糖DATE KISS CM

ときめきのアクシデント

 この曲は、82年発売の原田知世さんの2枚目の
シングルで、フジテレビで放送されていたドラマ
ねらわれた学園」のエンディング曲でもありま
した。この「ねらわれた学園」の前に同じくフジ
テレビでドラマ「セーラー服と機関銃」が放送
されて、事実上の公式なデビューは、このドラマ
になり、ドラマの主題歌である『悲しいくらい
ほんとの話』になります。
 「ねらわれた学園」、「セーラー服と機関銃
共に、当時の事務所の先輩であった薬師丸ひろ子
さんが主演してヒットした映画のドラマ版という…。
 原田知世さんは、髪型が変わると、印象?雰囲気?
もガラッと変わってしまうくらい、「セーラー服〜」
と「ねらわれた学園」では、役に合っていたと
いうか…。
 先日書いたブログのキョンキョンの時と同じく、
知世さんに関しても、やっぱりデビューしたての頃
から、何気に好きだったみたいです。って、これ
では、歌の話というよりも、映画?ドラマ?役者?
の話に入り込みかねないので、歌の話へ戻ります。

 「ときめきのアクシデント」は、前作であり、
レコードデビュー作である「悲しいくらい〜」同様に
来生えつこさん作詞、来生たかおさん作曲作品であり
ます。やっぱり、この辺も、事務所絡みなのかな…
って、事務所の先輩の歌(薬師丸ひろ子さんの【セーラー
服と機関銃】(映画と同タイトル))がヒットしたと
なれば、その曲を作った方々に、またヒットする歌を
作って下さい、ってなりますよね。でも、この【セーラー
服と機関銃】にも、ちょっとした裏話があった事を知り、
当時は、割と、今以上に業界も、やりたい放題っぽい
ところもあったのかな〜と。

 「悲しいくらいほんとの話」も「ときめきのアクシ
デント」も、テーマ(ドラマ)に合ってて、薬師丸ひろ子
さんの曲ほどヒットしなかったのですが、何て言ったら
いいのか、知世さんの声?存在?が歌の世界を作っている…
みたいな気もしました。

「あなたの心全部 のぞいてみたい気分
 ハート型の鏡なら 映せるかしら」

「あなたの心全部 奪ってみたい気分
 ハート型の鋏なら 切り取れるかも」

↑の様な、まさに恋に恋している感じの歌詞とか、

ガラスの街
モザイクの箱庭
呪文
空想ゲーム

などなど、言葉一つ一つにしてもミステリアスな
感じで曲ともとても合ってて素敵です。

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原田知世 ときめきのアクシデント

にくめないのがニクイのサ

あれ?またジャニーズに戻った?
と思われた方もいらっしゃったかも
知れませんね。(ヨッちゃんがジャ
ニーズ所属だったので。)そういう
訳ではなくて、今回の選曲は、昨日の
キョンキョンからの繋がりにしてみま
した。年月発売のキョンキョン24枚目の
シングル『キスを止めないで』は、
作詞を秋元康、作曲をヨッちゃんだった
ので…。

この『にくめないのが、ニクイのサ』は、
ヨッちゃんの作詞で、ヤッチン(曽我泰久
作曲の84年に発売された5枚目のシングル。
歌詞もなかなかよくて、The Good-Byeの曲の
中で1番好きかもしれないです。ちなみに、
この曲は、味の素 マーガリン 「マリーナ」
のCM曲として使われてた事もあります。

The Good-Byeとは、1983年『気まぐれ One
Way Boy』でジャニーズ事務所からデビューした
ロックバンド。
メンバーは、野村義男(V.G.)、曾我泰久(V.G.)、
加賀八郎(B.V.)、衛藤浩一(D.V.)

ヨッちゃんは、ギターを弾くのは知って
いましたが、The Good-Byeの時は、作詞
もしていたりして、歌詞も割とキュンキュン
するものも多く、ヨッちゃんって案外ロマン
ティストだったのかしら?!なんて。って、
知らなかったのは私だけ(笑)

【にくめないのがニクイのサ】の歌詞は、

「愛する愛して愛したら」
「恋を信じる信じて信じろよ」

など動詞の活用形?で面白かったり、

「ねがい事かなうなら、君のすべてが欲しい」
「君のねがいを一つ 僕が叶えて上げる」

など、キュンキュンしちゃったりもしちゃい
ますよね。(私はヤッチンが好きだったので、
特にソロパートになると、余計にキュンキュン
です。)

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(1984年) THE GOOD-BYE にくめないのがニクイノサ

青春ひとりじめ

このタイトルを聞いて、『ただいま放課後』?と
脳が働いた人は、かなりのテレビっ子、アイドル
好き、青春ドラマ好き…な方なのかも知れない
ですね。何を隠そう私も当時は、その一人でした。

※「ただいま放課後」は、1980年5月〜1981年3月
までフジテレビで放送されていた【たのきんトリオ
出演のドラマです。

たのきんトリオ」とは…田原俊彦野村義男
近藤真彦の三人から成る、80年代前半に短期間
だけ活躍したグループであります。グループ名の
由来は、田原の<た>、野村の<の>、近藤だけ(こん)
ではなく、近の別読みで<きん>で【たのきん】、
3人組なので、【トリオ】で、合わせて【たのきん
トリオ】。


青春ひとりじめ」は、このドラマの第2シリーズ
の主題歌で、田原俊彦(トシちゃん)の2枚目の
シングル曲『ハッとして!Good』のB面曲です。

第1シリーズの主題歌、石坂智子の『ありがとう』も、
しっとりしていていいのだけれど、このトシちゃんの
青春ひとりじめ」は、出だしから明るくて、正に
青春が弾けている感じなんです。2日前に書いたブログ、
シブがき隊の『Memories for you』もそうなのですが、
昔のアイドルの歌は、【バックコーラス】の助けも
大きい気がします。コーラス部分が、いい味?切なさ
?嬉しさ?はちきれる思い?などを表現していると
いうか…もちろん本人たちの声も、素晴らしいという
のが前提の話ですが(笑)

このトシちゃんの歌は、トシちゃんの甘い声質に
歌詞、曲共に、合ってて、聴くと、その時代に、
タイムスリップして、キュンと切なくなってしまっ
たりします。歌詞にある、

「夢に描いた君が 瞳の前にいる不思議
もぎたての愛が揺れて 目まいさえ誘う」

なんて、正に10代の初々しさが出てます
よね。ドラマの主題歌に、とても合ってます。

私は、【たのきんトリオ】の中で強いて誰が好き
か...というと、やっぱり<トシちゃん>ですね。
青春ひとりじめ」の他にも、たくさん好きな
曲があるので、追々かけて(書いて)いきたいと
思います。

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ただいま放課後 第2シリーズOP